ハイエース

【ハイエース】海外で人気が高くなる仕組み

ハイエースは単なる商用車です。

しかし、この車の人気の高さは驚くほどのものがあり、国内でも商用目的ではなく、マイカーとして購入する方がいるぐらいの人気で、ドレスアップパーツなどもたくさん発売されていることから、そういった目的のために購入されることもあります。

ただ、ハイエースの人気は車の性能が良いとか、デザインが良いといったことで築き上げられたものではなく、実は中古車人気が作ったものなのです。

ハイエース人気の基礎となっているのは海外中古車需要です。

日本の商用車は耐久性が高く、壊れにくいということで非常に人気が高く、特にワンボックスバンは、たくさんの荷物を雨にさらすことなく積むことができますし、人間も「定員」という概念がない発展途上国では乗れるだけ乗るため、荷台を持つトラックより、箱型のワンボックスバンの方が都合がいいのです。

こういった理由から日本のワンボックスバンの人気が高まっており、ハイエースだけでなく、日産のNV350キャラバンの人気も高くなっています。

さて、海外で人気があるということであれば日本国内で年式やら、走行距離やら、車の状態で価値が激しく上下する中古車市場に出すよりも、傷だらけでも10年落ちでも10万キロオーバーでもどんなものでも喜んで買っていくアジアなどでの中古車市場で売った方が大きな利益を得ることができるということで、ハイエースを買い取った買取業者がどんどん海外市場に輸出してしまうようになったのです。

そうなると国内の中古車市場では台数が少なくなるということで価値が上がり、中古車の価格も高くなるといったことになるわけです。

そこで言われるようになる噂話が「ハイエースはどんな状態でも高く売れる」というもの、この話に乗っかった方が車をどうやって乗るかということよりも乗り換える時の売値の心配をするようになり、売値が高くなるのであれば、他の車よりハイエースを買おうということにどうしてもなってしまいます。

それにかなりひどい状態でも海外市場へ流せばかなりいい金額で売ることができますので、そういったことを含めてハイエースを買えば、後々、得をするということで誰もが好んで買うようになり、それがまたこの車の価値を高めることにつながっているのです。

 

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